低学年のころはあんなに読んでいたのに、4年生、5年生になったころから本を開かなくなった。
「高学年になると読まなくなるものらしい」と聞いて、そういうものかと思いながらも気になっている。そんな方が多いのではないかと思います。
私は学校司書として、毎日たくさんの学年の貸し出しを見ています。そのうえで先にお伝えすると、「高学年になると読まなくなる」は、正確ではありません。
実際に起きているのは、もう少し違うことです。
こんな方におすすめの記事
- 高学年になって、急に本を読まなくなったお子さんが気になる方
- 「読まなくなるのは普通」と言われて、本当かどうか知りたい方
- 忙しくて読む時間がなさそう、と感じている方
- 児童書はもう卒業させたほうがいいのか迷っている方
- 一度離れた子が戻ってくることがあるのか知りたい方
結論:高学年は「読む子」と「読まない子」に真っ二つに分かれます
これが、現場で見ているいちばん正確な言い方です。
読む子は、週に何冊か読みます。読まない子は、ずっとゼロです。

全体としては減って見えます。でも、ひとりひとりを見ると「みんなが少しずつ読まなくなった」のではありません。読む習慣ができた子と、できなかった子で、はっきり差がついているというのが実際のところです。
ですから、お子さんがどちらなのかによって、やることが変わります。
そしてもうひとつ、大事な分け方があります。「読めるかどうか」と「読んでいるかどうか」は、別の話だということです。
| タイプ | 今の状態 | どう見るか |
|---|---|---|
| 読めるし、普段から読む | 週に何冊か読んでいる | 心配いりません |
| 読めるけれど、今は読んでいない | 読む力はある。時間や興味が他へ向いている | 心配いりません。時間ができれば戻ります |
| そもそも読めない | 本や文字に苦手意識がある | ここは、手を打ってあげたいところ |
多くの親御さんが心配しているのは、たぶん真ん中のタイプです。そこは大丈夫です。
読み続けている子は、何が違うのか
高学年でも週に何冊か読んでいる子を見ていると、特別なことをしているわけではありません。共通しているのは、この2つだけです。
- 読む時間が、生活の中に決まってある
- 次に読む本が、いつも手元にある
逆に言えば、読まなくなった子はこのどちらかが切れています。時間が切れたか、次の1冊が切れたか。この記事で扱うのも、結局はこの2つです。
読書が好きかどうか、という話ではありません。好きな子は放っておいても読みますが、そうでない子は、この2つがそろっているときだけ読みます。
気にかけたいのは「読めない子」のほうです
本を読むという経験が積めていなくて、本や文字そのものに苦手意識がある子は、想像以上にたくさんいます。
そして、これはなかなか気づかれません。
日常生活では、表面化しにくいからです
小学生の毎日には、長い文章を読んで何かをする機会があまりありません。だから、読めていなくても目立たないのです。
ただ、小さな困りごとは出ています。
| 見えている困りごと | その下にあるかもしれないこと |
|---|---|
| 算数の文章題が理解できない | 計算ではなく、問題文が読み切れていない |
| プリントの説明を読み切れない | 最後まで目を通す前に離れてしまう |
| 読書の時間に退屈そうにしている | 読めないので、時間が苦痛になっている |
「算数が苦手」「集中力がない」と見えていたものが、実は文章を読むところで止まっていたということは、決してめずらしくありません。
2026年9月に発表された国際学力調査PISA2025でも、日本の15歳は上位の層が変わらない一方で、基礎に届かない層が増えていました。図書室で見ている二極化と、よく似た形です。
PISA2025で日本の読解力が低下|下がったのは「速く正確に読む力」。学校司書が読み解く家庭でできる底上げ

本を読んでいるのに国語のテストで点が取れない、という別のパターンについてはこちらに書きました。
「本は読むのに国語が苦手」の原因と対策|物語+子ども新聞で読解力を伸ばす
うちの子はどちらか、確かめる5つの質問
「読めるけれど読んでいない」のか、「読むこと自体が難しい」のか。見分ける手がかりです。
| 質問 | 読める子なら |
|---|---|
| 好きなジャンルの本なら、最後まで読み切れる? | 読み切れる |
| 前に読んだ本を覚えている? | 覚えている |
| 本を開いた瞬間に閉じてしまうことはある? | ない、または少ない |
| ルビのない漢字が続いても、止まらずに進める? | だいたい進める |
| まんがや図鑑なら長時間見ていられる? | 見ていられる |
ひとつでも「読み切れる」があれば、読む力はあります。あとは時間の問題です。
いちばん下の質問だけ「はい」で、ほかは難しそうなら、文字の量でつまずいている可能性があります。まんがが読めるなら、話を追う力はあるということなので、そこは心配いりません。
まんがについての考え方は、こちらにまとめています。
漫画ばかり読む小学生は読書に入る?|学校司書の答えは「漫画と読書は別物」です
読むのが難しい子に、まずできること
ここは急がないことがいちばん大事です。読ませようとするより、順番があります。
- 難しさを下げる。学年ではなく、その子が今すらすら読める難しさに合わせます。簡単すぎて心配になるくらいでちょうどいいです
- 好きなものから入る。本の話をする前に、その子が何を好きなのかを知ります。興味のない難しい本を読むのは、大人でも苦痛です
- 時間を先に作る。読める本があっても、時間がなければ読みません。ここは後回しにしないでください
高学年だと「今さら簡単な本を」とためらわれるかもしれません。でも、読めないまま難しい本を持たせるより、読める本を何冊も読むほうが、結果的に早いです。
0冊の状態からの立て直し方は、こちらに詳しく書きました。
「本が苦手」「全然読まない」を卒業!読書が苦手な小学生が0冊から抜け出す7つのステップ
なぜ、高学年で分かれるのか
理由ははっきりしています。本に触れる時間が、外から提供されなくなるからです。
低学年のうちは、読み聞かせをしてもらったり、図書の時間があったりと、黙っていても本に触れる時間がやってきます。(どの学年にどれだけ時間があるかは学校によって違います。私の学校では1・2年生に週1回の図書の時間があります。)
ところが高学年になると、そういう機会が減っていきます。それぞれが自分で時間を作る必要が出てくるのです。
そこで本と触れ合う時間がゼロになれば、読む本もゼロのままです。
つまり、高学年で読まなくなるのは、興味が本から離れたからというより、時間が用意されなくなったからという面が大きいのです。
高学年は、思っている以上に忙しい
学校で見ていると、高学年の子どもたちは本当に忙しそうです。
| 休み時間にしていること | 図書室に来られない理由 |
|---|---|
| 外で遊ぶ | 体を動かしたい。友だちと約束している |
| 教室でおしゃべり | この時期はここがいちばん大事だったりする |
| 移動教室の準備・移動 | 次の授業に間に合わせないといけない |
| 委員会の仕事 | 高学年だから任される |
そもそも休み時間は短いです。そこに図書室へ行って、棚を見て、選んで、借りる。この一連をやりきるのは、実はけっこう大変です。
そうしているうちに、いつのまにか図書室から遠のいてしまう。これはよくあることで、その子が本を嫌いになったわけではありません。
スマホやゲームのせいにする前に
「スマホばかり見ているから読まないのだ」と考えたくなります。もちろん影響はあると思います。
ただ、スマホを取り上げたら本を読み始めるかというと、そうはなりません。空いた時間が読書に回るとは限らないからです。減らすことと、始めることは別の話です。
ルールづくりで悩んでいる場合は、こちらもどうぞ。
「スマホ・ゲームの約束」を守らないのはなぜ?親子で納得できるルールの作り方
いちばん大きい理由は「読む時間がない」です
スマホ、ゲーム、友達の目、内容の難しさ。いろいろな理由が挙げられますが、現場で見ていていちばん大きいと感じるのはこれです。
逆に言うと、1日10分でも読む時間が確保されていれば、子どもは読みます。
朝読書のある学校は、それだけで大きい
朝の時間に全員で本を読む、いわゆる朝読書。あれは、とてもいい習慣だと思っています。
毎日決まった時間に、必ず本を開く。それだけで、読む子と読まない子の差が開きにくくなります。
朝読書のいいところは、やる気に左右されないことです。「今日は読む気分じゃない」が入り込む余地がありません。全員が同じ時間に開くので、本が苦手な子も本の前に座ります。
お子さんの学校に朝読書があるなら、それだけでかなり恵まれています。家でわざわざ時間を作らなくても、平日は毎日確保されているということだからです。
もしないのであれば、家で同じ仕組みを作ってあげたいところです。やる気に頼らない、決まった時間。これが要点です。

読書好き以外は、自分で時間を作りません
ここは、はっきり書いておきたいところです。
本が好きな子は、忙しくても読みます。すきま時間を見つけて開きます。でも、そうでない多くの子は読みません。
楽しいことがたくさんあるなかで、読書好き以外の子が、自分から読書の時間を作ることはありません。これは、その子の意欲の問題ではありません。順番として、そうなるというだけです。
だから、大事なのは時間を作ってあげることです。「読みなさい」より先に、読める時間があるかどうかを見てあげてください。
家で、どう時間を作るか
高学年は、低学年より忙しくなっています。習い事も宿題も増えます。だからこそ、すきま時間に期待しないことが大事です。
| タイミング | 向いている理由 |
|---|---|
| 寝る前 | 毎日必ずある。終わりの時間が決まっている |
| 朝、家を出るまでの数分 | 短くても、毎日同じ時間に取れる |
| 習い事の待ち時間・移動中 | ほかにやることがない |
| ごはんができるまで | 親がキッチンにいて、様子が見える |
長さは10分で構いません。大事なのは、毎日同じところに置くことです。
どのくらいの時間が目安になるかは、こちらにまとめています。
小学生の読書時間は何分が効果的?学力が伸びる目安を学校司書が解説
一度離れた子は、戻ってきます
ここは、希望のある話です。
まず前提として、学校の図書室に足を運ばない子は、たくさんいます。休み時間は外で遊んだり、教室でおしゃべりをしたり、移動教室があったり、委員会の仕事があったり。やることがたくさんあって、休み時間は短いのです。
そうしているうちに、いつのまにか図書室から遠のいてしまいます。
年に1回だけ、全員が図書室に来る日があります
年度初めのオリエンテーションです。図書室の使い方などを確認する時間で、ここには全員が来ます。
私の学校では、その一環として本を借りて返すまでを全員にやってもらいます。
「借りても借りなくてもいいよ」にしないのには、理由があります。本から遠のいている子は、その言い方だとすぐに「借りない」を選んで、本棚を見なくなってしまうからです。
しぶしぶ見た本棚で、出会ってしまう子がいます
しぶしぶ本棚を見てみたら、面白そうな本を見つけて、借りて読んだら面白くて、続きを借りにくる。
そんな子が、けっこういます。

これを毎年見ていて実感するのは、必要なのは本との出会いだということです。そして、本と出会うためには、本を見る時間が必要です。
読まなくなった子に足りないのは、やる気ではありません。本を見る時間です。
本の選び方でつまずいている場合は、こちらもあわせてどうぞ。
図書館で「いつも同じ本」しか借りない子|学校司書が見ている理由と声かけのコツ
家でも「本を見る時間」を作れます
学校のオリエンテーションと同じことを、ご家庭でもできます。ポイントは「読む時間」ではなく「見る時間」から始めることです。
| やること | ねらい |
|---|---|
| 月に1回、図書館に行く日を決める | 本棚の前に立つ機会を作る |
| 借りるかどうかは決めない | 「借りなきゃ」がプレッシャーになると足が遠のく |
| 親も自分の本を選ぶ | 子どもだけが見張られている状態にしない |
| 家では表紙が見える向きに置く | 目に入る回数を増やす |
いちばん下が地味に効きます。背表紙だけが並んでいる状態だと、子どもは本を「見て」いません。表紙が見えていると、通りすがりに目が止まります。
高学年だからといって、本を渡すのをやめなくて大丈夫です。渡すのではなく、置いておく。それくらいの距離がちょうどいいと思います。
わが家の長男も、6年生のはじめにやめました
ここからは、わが家の話です。
長男は読書のオンライン習い事を使っていたのですが、6年生のはじめに「やめたい」と言い出しました。理由はこうです。
好きな本だけ読みたい
もっともな言い分だと思ったので、3か月ほど休会しました。
やめていた3か月で起きたこと
本は読んでいました。ただし、好きな本だけです。
そして、好きな本がないタイミングは、読書量がゼロになりました。
その期間、図書館は使っていません。ほしい本があれば買う、という程度の冊数でした。
| やめる前 | やめていた3か月 | |
|---|---|---|
| 読む本 | 自分では選ばない本にも出会えていた | 好きな本だけ |
| 読む量 | 途切れなかった | 好きな本がないときはゼロ |
| 図書館 | 予約して借りていた | 使わなくなった |
| 本の入手 | 借りる | ほしい本を買う程度 |
「好きな本だけ読みたい」は正しい気持ちなのですが、好きな本は、いつもあるわけではありません。ここが落とし穴でした。
好きなジャンルの新刊が出るのを待っている間、読むものがなくなります。長男は歴史と生物の棚しか見ないタイプなので、そこに読みたい本がなければ「今日は借りなくていいかな」で終わってしまうのです。
好きな本を読むこと自体は、まったく問題ありません。問題は、好きな本が切れたときに読書がゼロになってしまうことのほうです。
読書の量は、好きな本があるかどうかで上下します。だから「好きの近くにある、まだ読んでいない本」を誰かが用意し続けられるかどうかで、続くかどうかが決まります。
再開は、親から言いました
本人からではなく、こちらから声をかけて再開しました。理由は2つです。
- 読書習慣がなくなってしまった
- 読む本にかたよりが出た
やめると決めたのが本人なら、戻すのも本人から、と待つ手もあったと思います。でも、ゼロの期間が続くほど戻りにくくなると感じたので、親から言いました。
再開のタイミングは「時間がある時期」を選びました
これが、いちばんうまくいった判断だったと思います。
再開したのは夏休みの前です。時間がある時期に戻したので、スムーズに再開できました。
学期の途中や、行事が立て込んでいる時期に戻していたら、たぶん続かなかったと思います。この記事でずっと書いてきたとおり、読むかどうかは、時間があるかどうかで決まるからです。
一度離れたお子さんを戻すときも、同じだと思います。長期休みの前がねらい目です。

わが家が使っているサービスについては、こちらに正直に書きました。
ヨンデミーの口コミ・評判と料金|司書ママが兄弟で体験した正直レビュー
児童書を、卒業させないでください
高学年になると出てくるのが、この悩みです。「もう児童書では物足りないのでは」「そろそろ大人の本を読ませたほうがいいのでは」。
司書として、はっきりお伝えします。
児童書イコール簡単、ではありません。
児童書と一言で言っても、難易度はまったく違います
低学年から読めるものもあれば、大人が読んでも読み応えのあるものまであります。
たとえば『宝島』のような名作は、1日では読み終わりません。人間関係も冒険の中身も濃くて、しっかり読み応えがあります。海洋冒険ものが好きな子なら、漫画から入った子にもつながっていく世界です。
学校図書館は児童書が中心ですが、いろいろなレベルとジャンルをそろえています。高学年でも、ぜひ使ってほしいと思っています。
児童書には、子どもへの願いが込められています
言葉の選び方、説明の詳しさ、使われている漢字、漢字のルビ。小学生でも読めるように、たくさんの工夫がされています。
それは「子どもに楽しんでほしい」という願いが込められているからです。それが児童書というものだと思っています。
難しい本に移らせることが、成長ではありません。楽しめる本を読み続けることのほうが、ずっと大事です。
本棚は、レベル順には並んでいません
ここは、知っておくと役に立ちます。
本棚はレベルごとに並んでいるわけではないので、読みやすい本のとなりに高学年向けの本が並んでいたりします。背表紙だけを見ていると、選びにくいはずです。
ですから、中も確認してみてください。数ページ開けば、その子に合うかどうかはだいたいわかります。

それでも「もっと難しいものを」と思って見つからないようであれば、司書に相談してください。探すのが私たちの仕事です。
学校図書館は、高学年こそ使ってほしい
高学年になると、学校図書館から足が遠のきます。「もう自分向けの本はない」と思っている子もいます。
でも、学校図書館の本はその学校の子どもたちに合うように選ばれています。1年生から6年生までが使う場所なので、読める漢字の量も、文字数も、ジャンルも、幅を持たせてそろえています。
高学年向けの読み応えのあるものも、ちゃんと入っています。見つけにくいだけです。
お子さんが学校図書館を使える環境なら、「図書室の先生に、読み応えのある本を聞いてごらん」と言ってみてください。そう聞いてもらえるのは、私たちにとってうれしいことです。
この先、読む力はどこで効いてくるか
最後に、少し先の話をします。
小学生のうちは、長い文章を読まなくても毎日はまわります。だから読めていなくても目立ちません。ただ、この先はそうもいきません。
中学に進めば、教科書も試験問題も文章量が増えます。問題が解けないのではなく、問題文が読み切れないという状態は、そこで急に困りごとになります。
そして、AIが当たり前になった今のほうが、文字を読む力の重要性はむしろ増しています。調べれば答えが出てくる時代だからこそ、出てきた文章を読んで判断する力が要ります。
この話は、こちらに詳しく書きました。
「ネットで調べればいい」と言う子に何と答える?AI時代に読書が必要な理由
とはいえ、あせって難しい本を持たせても逆効果です。今読める本を、読める時間に、読み続ける。それがいちばんの近道だと思っています。
今日からできる3つ
長くなったので、やることを3つに絞ります。
① 読む時間を、生活の中に固定する
10分で構いません。寝る前でも、朝の数分でも。「時間があるときに読んでね」では読みません。やる気に頼らない、決まった時間を先に作ってください。
② 本を「見る」機会を増やす
読ませる前に、見る回数からです。家では表紙が見える向きに置く。月に1回は本棚の前に立つ日を作る。借りるかどうかは決めなくて大丈夫です。
しぶしぶ見た本棚で出会ってしまう子を、私は毎年見ています。出会いは、見ている時間の中でしか起きません。
③ 「難しい本へ」を目標にしない
高学年だから、そろそろ大人の本を。その気持ちは横に置いてください。児童書には読み応えのあるものがたくさんあります。
目指すのは難しい本ではなく、読み続けられている状態のほうです。
よくある質問
まとめ
- 高学年は「みんなが読まなくなる」のではなく、読む子と読まない子に二極化する
- 読めるけれど今は読んでいない、なら心配いらない
- 気にかけたいのは読めない子。文章題やプリントに小さく出ている
- 分かれる原因は、本に触れる時間が外から提供されなくなること
- 1日10分あれば読む。読書好き以外は、自分で時間を作らない
- 戻る子はいる。必要なのは本との出会いと、本を見る時間
- 児童書を卒業させない。読み応えのあるものがたくさんある
お子さんが本を開かなくなったとき、まず見てほしいのは、やる気ではなく時間です。
読む時間が生活の中にあれば、子どもは読みます。しぶしぶ開いた本棚で、面白い1冊に出会ってしまう子を、私は毎年見ています。
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