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こんな方におすすめの記事
- 子どもの感性や情緒を、日常の中で自然に育てたいと思っている方
- 絵本や本で得た体験を「読んで終わり」にしたくない方
- 美しいものに心を動かせる子に育ってほしいと願っている方
- 忙しくて、花屋さんに立ち寄る余裕がなかなかない方
- 家の中に、親子でほっとできる「季節の彩り」がほしい方
この記事の結論を先にお伝えします。
花の絵本を読んだら、本物の花を一輪でいいので暮らしの中に飾ってみてください。「本の中の花」と「目の前の花」を行き来する経験が、子どもの感性と言葉をぐんと豊かにしてくれます。
そして、その環境をいちばん無理なく続けられる方法が、季節の花が定期的に届く「お花の定期便」です。この記事では、花が主役の絵本・児童書のご紹介と、本の世界と実際の世界をつなげる暮らしのアイデアをお届けします。

そもそも「感性」とは、どんな力?
感性とは、身のまわりの美しさや変化に「気づく力」と、心が動いたことを「感じ取り、表現する力」のことです。
「感性を育てる」というと少し抽象的に聞こえますが、花を例にすると、とても具体的にイメージできます。
- 道ばたの小さな花に、ふと気づく力
- 花を見て「きれい」と感じる心
- 言葉にできない気持ちを、それでも表現しようとする力
たとえば、花を見て「きれいだね」で終わらずに、「やさしい色だね」「いいにおいがするね」「ふわふわしてる」と、自分の感じたことを自分の言葉にできる。これが、感性が言葉と結びついた姿です。
大切なのは、感性は生まれつきのセンスではなく、経験の中で少しずつ育っていく力だということ。そして、こうした感性は、本の中で美しいものに出会う経験と、実際に見て・触れて・かいでみる実体験。この両方を行き来する中で、ゆっくりと耕されていきます。
なお、感性を含めた、子どもの中で「ことば」が育てる力の全体像は「ことばで育つ5つの力|情報化・AI時代を生きる子どもに必要な土台」でまとめています。

なぜ「花の本」と「本物の花」をつなげると、子どもの感性が育つの?
本で出会った世界を現実の中で確かめ、現実で感じたことを本に戻って確かめる。この「双方向の行き来」こそが、子どもの感性と言葉を育てる土台になるからです。
司書として子どもたちと本に関わってきた中で、強く感じていることがあります。それは、本の中の体験は、現実の体験と結びついたとき、何倍にもふくらむということです。
絵本の中でたんぽぽの綿毛が飛んでいくページを見た子が、帰り道に本物の綿毛を見つけて息を吹きかける。逆に、道ばたで見つけた小さな花の名前を、家に帰って本で調べてみる。
このとき子どもの中では、
- 「本で見たあれだ!」という発見の喜び
- 「本物はこうなっているんだ」という観察の目
- 「これはなんていう花だろう?」という探究心
が一度に動き出しています。本→実物、実物→本。どちらの方向の矢印も、子どもの中に「知っていること」と「感じたこと」の橋をかけてくれます。
花は、この「本と現実の行き来」にぴったりの題材です。絵本の題材として数えきれないほど描かれてきたうえに、本物を暮らしに取り入れるハードルが低い。一輪あるだけで、色も、香りも、手ざわりも、日ごとの変化も、五感まるごとで味わえます。
まずは、花の世界への扉になってくれる本たちをご紹介しますね。
花がでてくる絵本・児童書のおすすめ
図書館や書店でよく手に取られている、花が心に残る絵本・児童書を集めました。年齢の目安は書きましたが、絵本に「卒業」はありません。小学生でも、高学年でも、心に響く本ばかりです(読み聞かせをいつまで続けるかについては「読み聞かせはいつまで続ける?目安は小3・やめどきのサインを学校司書が解説」で詳しくお伝えしています)。

『はなをくんくん』ルース・クラウス 文/マーク・シーモント 絵/きじま はじめ 訳(福音館書店)
本の内容
雪深い冬の森。野ねずみも、くまも、かたつむりも、みんな眠っています。ところがある日、動物たちがいっせいに目を覚まし、はなをくんくんさせながら、同じ方向へかけ出します。その先で見つけたものは……。ほぼ全編がモノクロで描かれ、最後にたった一輪の黄色い花だけが色づいて登場する、世界的なロングセラー絵本です。
読むことでどんな発見・気づきが得られるか
たった一輪の花が、これほどまでに世界を明るくするのだということを、子どもは理屈ではなく絵の力で体感します。「花が一輪あるだけで、部屋の空気が変わる」という、この記事でお伝えしたいことそのものを、この絵本は静かに教えてくれます。読み聞かせなら3歳ごろから、春を待つ季節に特におすすめです。
『はなのすきなうし』マンロー・リーフ 文/ロバート・ローソン 絵/光吉夏弥 訳(岩波書店)
本の内容
スペインに生まれた子牛のフェルジナンドは、ほかの牛のように角を突き合わせて遊ぶより、コルクの木の下でひとり静かに花の匂いをかいでいるのが好き。ところがある日、ひょんなことから闘牛場へ連れて行かれてしまい……。1936年にアメリカで出版されて以来、世界中で愛され続けている名作です。
読むことでどんな発見・気づきが得られるか
「みんなと同じでなくていい」「自分の好きなものを好きでいていい」というメッセージが、花の香りとともに心に残ります。花を愛でるという静かな楽しみが、堂々とした一つの生き方として描かれていることに、大人も勇気をもらえる一冊です。「フェルジナンドみたいに、はなのにおい、かいでみる?」と、本物の花につなげやすい絵本でもあります。
『じっちょりんのあるくみち』かとう あじゅ 作(文溪堂)
本の内容
団地のすみに暮らす、とても小さな「じっちょりん」の家族。彼らは花のタネを食べずに、どんぐりの帽子で作ったかばんに集めて、コンクリートのすき間や壁の穴にせっせと植えて歩きます。街のあちこちに咲く小さな草花は、じっちょりんが植えてくれたものだった……という、道ばたの花への愛にあふれた絵本です。
読むことでどんな発見・気づきが得られるか
この絵本を読んだあと、子どもの目には通学路がまったく違って見えます。アスファルトのすき間に咲く「雑草」が、名前のある、誰かが大切に植えた花に変わるのです。かたばみ、なずな……絵本に出てくる草花を実際の道ばたで探す「じっちょりんさがし」は、お金のかからない最高の親子遊びになりますよ。
『花さき山』斎藤隆介 作/滝平二郎 絵(岩崎書店)
本の内容
山菜をとりに山へ入り、道に迷った10歳の少女あや。出会った山ンばが教えてくれたのは、ふもとの村の人間がやさしいことをひとつすると、この山に花がひとつ咲くという「花さき山」の秘密でした。真っ黒な背景に切り絵の花々が浮かび上がる、日本の絵本を代表するロングセラーです。小学校の道徳教科書にも長く採用されています。
読むことでどんな発見・気づきが得られるか
花の美しさと、人の心の美しさが重なり合う物語です。読んだあと、子どもが何かをがまんできたとき、やさしいことをしたとき、「いま、花さき山に花がさいたね」と声をかけてあげられる。花が、親子の間で「やさしさ」を語る共通の言葉になってくれます。じっくり味わえるのは小学校中学年ごろからですが、読み聞かせなら低学年でも十分に届きます。
『ルピナスさん』バーバラ・クーニー 作/掛川恭子 訳(ほるぷ出版)
本の内容
小さなおばあさん「ルピナスさん」は、子どものころ、おじいさんと3つの約束をしました。遠い国々を旅すること、海のそばの町に住むこと、そして「世の中を、もっと美しくするために、何かをすること」。最初の2つは果たせたけれど、3つ目だけはどうすればいいかわからない……。彼女がたどりついた答えは、村中にルピナスの花の種をまくことでした。
読むことでどんな発見・気づきが得られるか
「花を植える」というささやかな行いが、「世の中を美しくする」という大きなことにつながる。この視点の転換に、子どもも大人もはっとさせられます。「うちも、なにか世の中をきれいにすることしてみる?」という会話から、花を飾る・種をまくという行動につながりやすい一冊。人生を語る絵本として、大人の女性のファンも多い作品です。
『あさがお』『ひまわり』『たんぽぽ』荒井真紀 文・絵(金の星社)
本の内容
ボタニカルアートの技法で描かれた、息をのむほど美しい細密画の科学絵本シリーズです。『あさがお』は、種から芽が出て、つるを伸ばし、花を咲かせ、また種になるまでの一生を丁寧に描きます。花びら一枚、種一粒までリアルに、それでいてあたたかく描かれていて、図鑑とも写真とも違う「絵だからこそ伝わる」植物の姿に出会えます。
読むことでどんな発見・気づきが得られるか
小学1年生のあさがお栽培のおともに、これ以上の本はありません。「本と見比べながら本物を観察する」という、この記事のテーマそのものの体験ができます。「本ではここに種ができてたよ。ほんもののは?」と、ページと鉢を行ったり来たり。観察の目と、「つぼみ」「ふたば」「つる」といった植物の言葉が自然に育っていきます。
花の図鑑もあると、「調べる楽しみ」がぐんと広がる
物語の絵本に加えて、図鑑が一冊あると、「この花なんだろう?」と思った瞬間に調べられる環境が整います。
「花を見て、本で確かめる」という矢印を支えてくれるのが図鑑です。手元に置いておきたい図鑑をご紹介します。

『小学館の図鑑NEO 花 DVDつき』多田多恵子 監修(小学館)
本の内容
日本で初めて、最新のDNA分類(APG分類)順に花を掲載した児童向けの本格植物図鑑です。撮影に7年をかけたという白背景の美しい写真は、花の形がくっきりととらえられていて、見ているだけでも楽しめます。アサガオの色水遊びや花かんむりの作り方など、「花で遊ぶ」ページがあるのもうれしいところ。ドラえもんがナビゲートする50分のDVDつきで、3歳ごろから高学年まで長く使えます。
読むことでどんな発見・気づきが得られるか
「わからないことは図鑑で見てみよう」が家の合言葉になる一冊です。散歩で見つけた花、定期便で届いた花を、親子でページをめくって探す。この「自分で調べて、見つけた!」という経験の積み重ねが、探究心と調べ学習の土台になります。同じ仲間の花が並んで載っているので、「チューリップにもいろんな種類があるんだね」という発見も生まれますよ。
『美しき小さな雑草の花図鑑』多田多恵子 文/大作晃一 写真(山と溪谷社)
本の内容
カタバミ、ハコベ、オオイヌノフグリ……。ふだんは踏まれてしまうような、数ミリから数センチの小さな雑草の花を、ページいっぱいに超クローズアップで写した写真図鑑です。身近な雑草約100種類を花の色別に掲載。「えっ、あの雑草の花って、こんなにきれいだったの!?」と、大人こそ驚かされます。文庫本に近いコンパクトなサイズで、お散歩のおともにもぴったりです。
読むことでどんな発見・気づきが得られるか
この図鑑が教えてくれるのは、「美しいものは、特別な場所ではなく足もとにある」ということ。『じっちょりんのあるくみち』と組み合わせれば、通学路がまるごと植物園に変わります。ルーペや虫めがねを一緒に持って出かければ、レイチェル・カーソンの言う「センス・オブ・ワンダー(神秘さや不思議さに目をみはる感性)」を、親子で実感できる一冊です。
こうした「目をみはる感性」と想像力の関係については、「「つまらない」が消える!読み聞かせで子どもの想像力と創造性をぐんぐん育てる方法」でも詳しくお伝えしています。
本で花に出会ったら、次は「本物の花」を暮らしに添えてみませんか?
本の中で花の美しさに触れることは、とてもいいことです。でも、そこにもう一歩。本物の花を生活に添えると、子どもの感性への刺激は何倍にもなります。
絵本の中の花は、色あせず、枯れず、いつでも会えます。一方で本物の花は、
- 香りがある
- 手ざわりがある
- つぼみがふくらみ、開き、やがてしおれていく「時間」がある
- 同じ「赤い花」でも、一輪ずつ表情が違う
絵本では味わえない情報の豊かさがあります。逆に、本物の花だけでは「この花はどうやって咲くの?」「なんていう名前?」という問いに答えきれません。
だからこそ、両方を行き来するのです。
花の絵本を読んだ日に、テーブルに一輪の花がある。「これ、絵本の花とにてるね」「ほんものは、こんなにおいがするんだ」。花を見て不思議に思ったことを、本に戻って調べてみる。「たんぽぽのねっこって、ほんとにこんなに長いの?」
本→花、花→本。この双方向の経験を重ねた子は、美しいものに気づく目と、感じたことを言葉にする力を、同時に育てていきます。切り花なら、水やりや土の管理がいらないので、植物のお世話が苦手な方でも大丈夫。花瓶に生けて、ときどき水を替えるだけです。
花を飾ることは、子どもの教育にどんな効果がある?
花を飾ることは、観察力・語彙力・季節感・美意識・思いやりという、5つの力を日常の中で自然に育ててくれます。
「たかが花一輪」と思われるかもしれませんが、家に花があることの教育効果は、思っている以上に幅広いのです。

① 観察力
花は毎日、姿を変えます。つぼみがふくらむ、花が開く、少しうつむく。「きのうと、どこがちがう?」という問いかけひとつで、小さな変化に気づく観察の目が育ちます。この「変化に気づく力」は、理科の観察学習にもそのままつながります。
② 語彙力
「きれい」の一言を、「やさしいピンクだね」「花びらがビロードみたい」「あまいにおいがする」に広げていく。花は、色・形・香り・手ざわりと、五感すべてに語りかけてくるので、感じたことを言葉にする練習の材料として最適です。花の名前そのものも、子どもの語彙をどんどん増やしてくれます。子どもが気持ちをことばにする力の育て方は、「子どもが「気持ちをことばにできない」のはなぜ?感情の言語化が育む自己調整力」で詳しく解説しています。
③ 季節感
チューリップが届けば春、ひまわりなら夏。花は、季節を家の中に運んでくれます。季節の感覚は、俳句の季語や国語の物語文の読み取り、行事の理解など、学びのあらゆる場面で効いてくる、ことばの土台です。
④ 美意識
美しいものが日常にある環境で育つことは、それ自体が美意識の教育です。絵本の美しい絵と同じように、本物の花の色合わせや佇まいは、子どもの「きれいだな」という感覚を静かに耕してくれます。
⑤ 思いやり
花は生きものです。水を替えないとしおれてしまう。乱暴に触れば花びらが落ちてしまう。「花が元気かな?」と気にかける経験は、自分以外の命を思いやる心の練習になります。水替えを子どもの係にしてあげると、「お世話する側」としての自覚と責任感も育ちますよ。こうした思いやり=共感力を絵本で育てる方法は、「読み聞かせが「共感力」を育てる理由|絵本で感情のことばを増やす方法」で詳しく解説しています。
これだけの力が、「花を飾って、ときどき言葉をかける」だけで育っていく。花は、とてもコストパフォーマンスのいい”教材”だと思いませんか。
でも正直、「花のある暮らし」を続けるのは難しくないですか?
難しいです(笑)。だからこそ、仕組みに頼るのがおすすめです。
私自身、「花を飾る暮らし、素敵だな」と思いながら、なかなか続きませんでした。理由ははっきりしています。
- 花屋さんに立ち寄る時間がない(子連れの買い物でそれどころではない…)
- どの花を選べばいいか、組み合わせがわからない
- 気づけば「また今度でいいか」になってしまう
「花を買いに行く」という行動そのものが、忙しい毎日の中では意外と高いハードルなのです。習慣にしたいことほど、意志の力に頼らず、自動的に続く仕組みにしてしまうのがいちばん。
そこでおすすめしたいのが、お花の定期便(サブスク)です。
お花の定期便「AND FLOWER(アンドフラワー)」はどんなサービス?
プロのフローリストが選んだ季節の花が、定期的に自宅のポストではなく手渡しで届くサービスです。「花を選びに行く」手間がゼロになるので、花のある暮らしが仕組みとして続きます。
お花の定期便はいくつかありますが、私がおすすめするのは、おしゃれな観葉植物・お花のオンラインストアとして人気の「AND PLANTS(アンドプランツ)」が手がけるお花の定期便「AND FLOWER(アンドフラワー)」です。
【公式HPはこちら】
AND FLOWERの定期便が親子の「ことば育て」に向いている理由は?
いちばんの理由は、フローリストが選んだ旬の花がボリュームたっぷり届くので、「季節の花との出会い」を親子でまるごと楽しめることです。
私が特にいいなと思ったポイントをご紹介します。

① お手入れガイドと延命剤が同封されている
生花の取り扱い方をまとめたガイドと、花を長持ちさせる延命剤が一緒に届きます。「お水はどれくらい?」「どうしたら長く咲いてくれるかな?」と、ガイドを見ながら親子でお世話の仕方を確かめられるので、花の扱いに自信がない方でも安心です。命あるものを大切に扱う経験そのものが、子どもにとって何よりの学びになります。
② 毎回「旬の花」がテーマになっている
フローリストが旬の花を厳選して、その時季ならではの組み合わせで届けてくれます。夏にはひまわりやケイトウ、初夏には芍薬……と、季節の花が家の中にやってくる。「今はこの花の季節なんだね」という季節感覚は、俳句や国語の季語の学びにもつながる、ことばの土台です。お花はおまかせなので、自分ではまず選ばない花との「はじめまして」が増えるのも楽しいところです。
③ 送料込みのわかりやすい料金で、3つのサイズから選べる
プランはスタンダード(6〜8本・1,980円)、ミディアム(8〜10本・2,980円)、ラージ(14〜18本・4,980円)の3つ。いずれも税込・送料込みなので、あとから送料が足される心配がありません。まずはいちばん小さいスタンダードで十分。6〜8本あれば、子どもに数本渡して「自分の花瓶」を任せてあげることもできますよ。
④ 届く頻度も選べて、無理なく続けられる
1週間に1回・2週間に1回・4週間に1回から選べます。「月に1回、花が届く日がある」くらいの気軽さで始められるのがうれしいところ。ブーケの輸送に特化した専用ボックスで宅配便として届くので、花が傷みにくいのも安心です(夏場はクール便のオプションもあります)。
⑤ 回数縛りなし&品質保証つきで、気軽に始められる
「定期便」と聞くと身構えてしまいますが、回数の縛りはなく、スキップも解約もいつでもできます。また、生花なので万が一傷んだ状態で届いてしまった場合も、到着後1日以内に写真を添えて連絡すれば無料で交換してもらえる品質保証つき。「試しにひと月だけ」という始め方ができるので、花のサブスクが初めての方にも向いています。
初回は500円オフのクーポンが用意されていることもあります(※特典・サービス内容は変更される場合があるので、最新情報は公式サイトでご確認ください)。まずは公式サイトで、届くブーケの雰囲気をのぞいてみてくださいね。
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届いた花を、親子でどう楽しむ?
「飾って終わり」にせず、小さな関わりをひとつ足すだけで、花は最高の「ことばの教材」になります。
どれも数分でできることばかりです。
花が届いた日にできること
- 箱を一緒に開ける:定期便のいいところは「開ける楽しみ」があること。「今回はどんな花かな?」というワクワクを共有しましょう
- 花の名前を図鑑で調べる:「この花、なんていうんだろうね?」と、届いた花を図鑑と見比べてみましょう。「ケイトウって、にわとりのトサカに似てるからなんだって!」
- 子どもに生けてもらう:長さを切る、花瓶に挿す、どの花を前にするか決める。正解のない、小さな創作活動です
- 絵本と見比べる:ひまわりが届いたら『ひまわり』(荒井真紀)を本棚から。「ほんものと、どこがおなじ?どこがちがう?」
飾ったあと、毎日できること
- 一日一言、花の観察:「きのうよりひらいたね」「ちょっと下をむいてきたね」。変化に気づいて言葉にする練習になります
- 香りをかいでみる:フェルジナンドごっこです。「どんなにおい?」に正解はありません。「あまいにおい」「はっぱのにおい」、子どもの表現をそのまま受け止めてください
- 枯れていく姿も見守る:花がしおれ、水が減り、やがて終わりが来る。命あるものの時間を、子どもは花から静かに学びます
こうした関わりの中で出てくる子どもの言葉は、驚くほど豊かです。「花びらがビロードみたい」「このつぼみ、ねぼすけだね」。美しいものを前にしたとき、子どもは自分のいちばんいい言葉を探そうとするのだと、いつも感じます。
子どもの言葉を受け止めて広げていく親の関わり方は、「「気持ちの言葉」が子どもの共感力を育てる|感情語彙を豊かにする親の関わり方」でも詳しく紹介しています。
まとめ:本の花と、本物の花。ふたつの世界を行き来する子は、感性が豊かに育つ
今日お伝えしたことを振り返ります。
- 感性とは、美しさに気づき、感じたことを表現する力。本と実体験を行き来する中で少しずつ育っていく
- 本で出会った花を現実で確かめ、現実の花を本で調べる。この双方向の行き来が、子どもの感性と言葉を育てる
- 花の絵本には名作がたくさんある。『はなをくんくん』『はなのすきなうし』『じっちょりんのあるくみち』『花さき山』『ルピナスさん』、荒井真紀さんの花の絵本シリーズなど、ぜひ親子で開いてみてください。図鑑が一冊あると「調べる楽しみ」も広がります
- 花を飾ることには、観察力・語彙力・季節感・美意識・思いやりを育てる教育効果がある
- 続けるコツは、意志ではなく仕組み。お花の定期便なら、「花を選びに行く」ハードルがなくなり、季節の花が自動的に暮らしに入ってくる
- AND FLOWER(アンドフラワー)の定期便は、送料込み1,980円から・回数縛りなしで気軽に始められ、旬の花が親子の季節の学びにつながる
絵本のページの中で咲いていた花が、ある日、わが家のテーブルの上で本当に咲いている。その瞬間の子どもの目の輝きは、何にも代えがたいものです。
まずは、花の絵本を一冊。そして、小さな花を一輪。そこから始めてみませんか。
むずかしく考えなくて大丈夫。スーパーの店先で買える一本のガーベラでも十分です。「本を読む」「花を見る」を一緒に楽しむ時間そのものが、子どもの感性をゆっくり、確かに育ててくれます。
【公式HPはこちら】
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